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02BK0103246559
2
5
滑川談
ナメリカワダン
System.Int32[]
長野市
1791
寛政3年
跋
System.Int32[]
冢田 大峯/述
ツカダ タイホウ
26
塚田大峰(1745~1832)は松平定信の寛政の改革の際、「異学」を称える「五鬼」の一人に数えられたが、定信に敢然と上書して、その非を論じ古学の学問所設置を提言した。またこの『滑川談』を出版し、定信の倹約論を批判するなどで人々に歓迎された。滑川談は序文にあたる述意に始まり本文は、倹約・和同・人情・公私・法制・賞罰・好悪・礼儀・学問の9項から成り、最後に後序がついている。述意では、世の中安逸に流れ奢侈浮華になっているので倹約質素の政治をすべきだが、其の弊もあるので学者の思慮や同志との語らいを記すとする、第一の倹約では、鎌倉時代の伝説的武士青砥左衛門が鎌倉の滑川に銭10文を落とし天下の財を惜しみ50文で探させた故事を引用、このような倹約ではいけないという。第二は和同、倹約質素の政治をおこなうにしても上下の心が和同しなければ一文惜しんで百文を水中に失うことになりかねない。
N120/11a/
東都
不明
1791
49丁
塚田,虎,多門,冢田虎,雄風館塾,塚田大峰,冢田大峰,冢田多門,塚田虎,塚田大峯,叔貔
ツカダ,コ,タモン,ツカダコ,ユウフウカンジュク,ツカダタイホウ,ツカダタモン,ツカダコ,シュクヒ
1832
1
1
県立長野図書館