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02BK0103453114
2
5
長野案内
ナガノアンナイ
System.Int32[]
長野市
1906
明治39年
System.Int32[]
村松 今朝太郎/編
ムラマツ ケサタロウ
15
長野市の宿泊施設である犀北館から発行された善光寺を中心とした長野市内のガイドブックである。そのため犀北館の写真4枚、犀北館所蔵の佐久間象山氏にまつわる品4点の写真4枚も掲載されている。内容自体は同じ編者が先に作成した明治33年(1900)発行の「善光寺案内」とほぼ変わらない。明治30年の市制によって県内一の都会となった長野市。観光客も増えたからであろう、“此地に遊ぶもののため”に作成した案内であると総論で編者の村松氏は述べている。善光寺山内を始め、市の東部より南部・西部を経て北部の名勝をそれぞれ紹介。まず、本誌で紹介する施設や名所、景色の写真を11枚載せ、長野市全図を添えている。次に「山内」として善光寺境内や年間行事の紹介。そして「山外」として市内の有名施設や名所を71カ所紹介しているが、「善光寺案内」との相違点は以下の通り。名称が変更となったもの6カ所(城山小学校・赤十字社病院長野支部・郵便局・信濃教育会場・長野商業会議所)、新たに加わったもの4ヶ所(一府九県連合共進会会場・信州新聞社・弥栄神社・湯福神社)。続いて「市外近傍の名勝」として10ヶ所、「善光寺四十九カ所の霊地」の各場所を載せ、最後には長野市各町の戸数や長野市の沿革略図などの情報も併せている。この資料の発行年月日は不明だが、施設の創立時期や名称の変更、犀北館の広告内容や写真の撮影日などからして明治39年後半あたりなのは間違いないであろう。
N212/279/
長野
犀北館
1906
70p図版
村松清陰,松迺屋
ムラマツセイイン
1916
1
1
県立長野図書館