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02BK0104007281
2
5
学語
ガクゴ
System.Int32[]
長野市
1794
寛政6年
跋
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冢田 大峯/述
ツカダ タイホウ
26
塚田大峰(1745~1832)は江戸後期の儒学者、名は虎、通称は多門。善光寺櫻枝町医者塚田旭嶺の次子。これは寛政6年(1794)「ある人の問いに随って答えしまま」の問答形式による儒学の啓蒙書。表題は、學語・読書・學源・流派・家學・帰趣の6項である。それぞれに複数の問答あるが其の一二を挙げる。學語では、学問の道理を早く心得たいという問、に、朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり、を引いて答え。読書では、何を読むべきかに、詩書禮楽易春秋の六経を挙げ、孝経から論語家語を勧める。學源では、孔子以前の学問として、三墳五典八索九丘を示す。流派では、孔子の教えを受け継ぎながら孟子の性善説、荀子の性悪説等がでたことなどを引き。古学にも触れる。家學で、大峯は何流かを問われ、何流でもないが、古学とも朱子学とも云うべし。帰趣(帰趨)で「分け昇る麓の道は多けれど同じ高嶺の月を見る哉」を引き、真の月を見る人になってほしいと結ぶ。
N120/6/
江戸
小林新兵衛
1794
36丁
塚田,虎,多門,冢田虎,雄風館塾,塚田大峰,冢田大峰,冢田多門,塚田虎,塚田大峯,叔貔
ツカダ,コ,タモン,ツカダコ,ユウフウカンジュク,ツカダタイホウ,ツカダタモン,ツカダコ,シュクヒ
1832
1
1
県立長野図書館