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02BK0104130331
2
5
善光寺夢物語 全
ゼンコウジユメモノガタリ
System.Int32[]
長野市
江戸末期
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小林 公峯/述
コバヤシ コウホウ
18
著者は小林公峯。出版元は松葉軒。江戸時代のものであるが年代は不明。夢幻道人と名乗る僧が夢を見ている挿絵で始まり、序言葉を書いている。次に善光寺縁起が簡単に書かれている。本文は弘化4年(1847)3月24日夜に発生した善光寺地震と地震により発生した火災の惨事が記されている。善光寺は折しも御開帳という行事で参詣者は多数おり、宿泊施設はどの宿もたくさんの人がいた。本文より「たちまち天地震動し轟音すさまじ」とある。その後地震の影響で犀川上流に天然ダムが発生し同年の4月13日に決壊し濁流となり犀川流域を襲った。その水害の様子も記されている。本文より「大山一時に押崩され山下数ヶ所の村里百姓すべて土中に押し埋もれ」とある。物語の最後に夢幻道人が「経を唱える声にたちまち夢は覚め、3月25日の暁だった」と書かれている。そして夢の中の惨状を見て一つの説話があると話す。これ全て因果なりと。「夢物語」とあるが実の出来事を語り、仏法の教えを説いた内容である。
全
N181/81/
不明
松葉軒
江戸末期
11丁
夢幻道人/序
1
1
県立長野図書館