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02BK0104131263
2
5
川中島合戦評判
カワナカジマカッセンヒョウバン
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長野市
1687
貞享4年
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柳田 可石/著
ヤナギダ カセキ
22
永禄4年(1561)9月、信州川中島において、北越の長尾輝虎(謙信)と甲陽の武田晴信(信玄)との間に川中島合戦がおこなわれた。のち、伊予(愛媛県)松山の城主に仕えた柳田可厚が、その戦いの優劣を論じ、貞享4年(1687)「川中島合戦評判記」として著した。まず、信玄の戦いの誤りについて、(1)いち早く川中島に至って敵の糧道を断つ。(2)西条山の謙信に、何故忍びの者を置き謙信の動向を探らなかったのか等々の項目を挙げる。一方、謙信に対しては、(1)西条山を出るとき、軍勢を分ち武田勢を待ち伏せさせる方法は無かったのか。(2)軍勢の引き上げに際し、一騎がけでなく早く軍勢を集めて静々と越後路に引き上げたならば、終りを良くすることになる等々数項目をあげる。総じて、この一戦につき、信玄の過ち多く、謙信の過ちは少なしとする。
N209.4/20/
不明
不明
1687
2,31丁
可厚
カコウ
1
1
県立長野図書館