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2
5
そばきり集
ソバキリシュウ
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箕輪町
1828
文政11年
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篶人/編
エンジン
23
『そばきり集』は、伊那の中村伯先門下の伊那郡上古田村(箕輪町)の俳人唐沢鹿乙(1756~1825)の追善集である。鹿乙の甥の篶人によって編集された。鹿乙は俳号で、しらら坊とも称した。実名は次郎右衛門。当地域における蕉風俳諧の先駆者で、文化元年(1804)には『田にし粒』を著している。 この『そばきり集』には、編集者の篶人の序文があり、鹿乙の人となりにふれ「代々鋤とれる農業者にして、伯先の風雅をしたい、月に花に其門に遊び、不易の正風に心をゆだね」る生活をおくっていた。ふと風邪をひき、日ごろ蕎麦切を嗜んでいたので、門下生が早々に打ちて枕辺に持参し、一盛り味わい、「蕎麦切の味もなくなる五月かな」との辞世を残して亡くなった。 門下の素桂以下蛙鳴・峨照・竹彦・吐月などが追善句を寄せている。
蘇波幾理集
ソバキリシュウ
N913/102/
不明
不明
1828
16丁
満仙
1850
中村 中倧/序
ナカムラ チュウソウ
元恒,大明,蕗原翁,中村元恒,中邨元恒,中村大明,中村蕗原
モトツネ,タイメイ,ロゲンオウ,ナカムラモトツネ,ナカムラタイメイ,ナカムラロゲン
1851
1
1
県立長野図書館