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02BK0104172010
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開産社通常会議日誌
カイサンシャツウジョウカイギニッシ
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1884
明治17年
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開産社/編
カイサンシャ
18
明治6年(1873)筑摩県権令(現知事)永山盛輝は、飛騨管内を含む30人の大区長を発起人として、半官半民の金融機関を設立した。初代社長は下伊那郡坐光寺村(現飯田市)の北原稲雄で、副社長には発起人が就任した。業務は、零細業者を対象に生産資金の融資を図る金融業務と新しい産業技術の導入であるが、中南信地方の産業に大きく寄与した。 開産社のこの通常会議日誌は、明治17年9月29日から10月10日までのもので、10月2日の会議では、社所有の籾・麦は穀値段の下落により売却を猶予していたが、鼠害や腐敗により、その俵数と実数との差異が問題視された。7日の会議では、社所有の織物は高価のため売却高が少ないことなどが議題となる。 折からの松方デフレ政策を反映してか、開産社の収支が悪化しており、それを反映した会議事項が窺われる。
N335/3/
不明
不明
1884
79p
1884
1
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県立長野図書館