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(延宝年中松平越後守様家中騒動ニ付御滅却前後越後高田城附諸事扣)
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1783
寛政3年
写
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延宝8年(1680)、越後高田藩主松平光長が家中騒動のため幕府から家名断絶、城地召上げを命じられた事件に関する記録である。もと熊坂村(信濃町のうち)平塚仲右衛門が所持していたものを、寛政元年(1789)に中村利為・同利賓の両人が借りて写したものである。不分明なものも原文のまま写したと注記してある。事件そのものの経緯や説明はなく、城受取にかかわる事務的な記録が中心である。 内容はまず、城地請取に関する老中の達書があり、受取役の大名・役人、高田家中の引継ぎ役などの氏名および役扶持、追放人名。三階の櫓にあった金子1万5000両のほか、鉄砲、米・材木・ろうそく・白布など没収した物品名と量が記される。ついで領内検地の大名・役人名のほか、領内の人口・村高・朱印寺社・国中関所・運上銀出物など細部にわたっている。さらに、古城跡、越後名所・名物、御領内百姓町人御扶持下され候者、新潟より大阪までの海上行程などまであり、地誌的な色彩も強い。
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県立長野図書館