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信濃国水内郡柏原村流作田畑小前反別帳写
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1843
天保14年
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天保14年9月、中野代官森親之助へ出した柏原村流作場の控である。名所は、とどめき(1筆)・中嶋(1筆)・川ばた(8筆)、いずれも鳥居川沿いのはんらん地域にある開墾地であろう。切開田数34枚(1反8畝)、切開畑数7枚(反別6畝)で、いずれも無高である。名請人は8人(うち田畑両方の者2人)であるが、いずれも小規模で反別が少ない。末尾に、「右は当村新田場のうち川瀬付寄切開流作場田畑小前反別、精誠取調べ書上げ奉り候処、相違ござなく候、以上」と記載されている。柏原村の百姓代・組頭3人・名主が提出し、「前書の通り相改むるものなり 森親之助」という代官の証判がある。「流作場」は、本来は流失した耕作地のことであろうが、この検地は西柏原村の新田全般にわたるもので、特に洪水があったために願い出た検地ではないらしい。西柏原村には、別にこの年の「新田検地帳」・「新田林萱野小前反別改帳」も残っている
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県立長野図書館