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(野尻宿・柏原宿・大古間宿)差村帳
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表題は「差村帳」となっている。差村(さしむら)とは、街道の宿場の周辺にあって、助郷など必要に応じて宿場の仕事を助成する村を指定することである。これは「慶応4年8月、野尻宿・柏原宿・大古間宿の3宿が、「最寄村々」を書上げて、尾州御取締中野御役所へ差出したものである。この年、政府は駅逓改正に着手し、助郷の組替えなどを実施したが、実施に先だって、各宿場から最寄村々の名を提出させたものである。 「御料 尾州御取締所 信濃国 水内郡 一 高143石7斗余 落合村 道法6丁」 内容は、上のように、領知別に、村名・村高・宿場からの道法である。3宿では、はじめ御料13か村(落合・御料・宮腰・戸草・落影・小古間・辻屋・芹沢・中嶋・原・小玉・古海・熊坂)、松代藩預かり地10か村(高山・稲付・板橋・石橋・黒川・新井・中宿・横手・北川・夏川・野村上)、飯山領10か村(柴津・舟竹・荒瀬原・永江・東柏原・芋川・普光寺・穴田・倉井・赤塩)、惣高1万5209石余を書上げた。しかし9月に実施された組替えの結果、小玉・芋川・普光寺・黒川など10か村は、牟礼宿の差村になったため除かれた。
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県立長野図書館