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地租改正書類
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1873
明治6年
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中村利周が地租改正関係の書類を書きとめた覚書である。中心になるのは、県下巡回にあたっての心得であるが、そのほか太政官・大蔵省・長野県達・各府県からの伺いがあり、六郡(旧長野県)・筑摩県管下信濃国・長野県総括などの統計もある。期間は、明治6年から11年までのものである。 最初は、「改正事務所分申合書」(明治6年)で、「右は、各地へ派出の儀につき、処分区々に相成らざるための申合せ書」と書かれている。内容は、「再縄量が済んだ村も未済の村も同様に書面をとり、未済の村からは完成予定を提出させること」「地券渡済みの村々でも切開・切添の類がある場合は申し出て地券を受けるよう篤と相諭すこと」「収穫帳を取り調べる前に、先ず地図を調べ番号を付し、村吏員に実地と照合させ、洩れ地・脱番などこれなきよう入念に調べさせること」など、改正事務の具体的な進め方が記載されている。別に「調査心得書」(明治10年)もある。 裏表紙に、「公明秤の如く、人の為に軽重をなさず」の銘が書いてある。地券掛中村利周の座右銘であろう。
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県立長野図書館