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寛政六~同十年貯穀一件扣写
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寛政6年(1794)~10年間の貯穀にかんする一件書類の綴りで、四部からなる。①は寛政6年の貯穀員数内割帳、以下は寛政10年のもので、②貯穀書上帳、③御預り籾書上帳、④指上申御請証文の4通である。 ①は西柏原村本村分の貯穀で、二倉・熊倉分を引いた村高は832石余人で人数は694人、このうち窮民は81人いる。1人1日籾2合、稗3合づつとして、半年分の籾29石余、稗43石を貯穀する。これを村の重立10人が拠出する。「これは指示されたよりは少ないが、ほかに干葉や木の芽の蓄えがあるから十分百姓が勤まると窮民はいっている。また取集めて貯蔵するべきだが、そうすると鼠の被害も大きく、毎年積み替えの失費も大きいので、出穀人へ預けておくようにしたい」という願書である。②は、村内各組の貯穀高を書上げたものである。籾をみると、本村55俵、大久保4俵、二倉22俵、熊倉7俵となっている。③は御預り籾の出入りを書上げたものである。籾16石余が、戸隠新田・柳新田・大倉崎村(現飯山市)へ貸付けられ、7石余が返納されたという文書である。
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県立長野図書館