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當子宗門御改書上帳 小市村→
トウネシュウモンオンアラタメカキアゲチョウ
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1864
文久4年
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文久4年子(1864)2月の松代藩小市村(現長野市安茂里小市)の旦那寺が浄土宗無常院のみの「宗門御改御書上帳」の下書きである。「宗門改」といっても幕末のこの頃はすでにキリシタン調査とは殆ど関係がなく戸籍簿と云ったものである。文書には村三役人から松代藩郡奉行所宗門改掛へ宛てた記名が見える。戸数26戸132人、外に船人組5戸26人、院1(無常院)で1人、総人数159人である。松代藩では本百姓を「頭名・頭判」と言い、その外に別家などが「帳下・判下」と言われ本百姓と区別された。文書には「浄土真宗称名寺旦那八郎右衛門帳下 年三十 市太郎」とある。又犀川の北小市と同南の更級郡四ッ屋との間に小市の船渡があった。松代封内七渡の一つである。この船渡の船頭・水主を勤めたのが船人組の人達であった。明治11年(1878)に塩生村・小松原村(何れも現長野市)で両郡橋を架したので渡し場は廃止となった。
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県立長野図書館