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02OD5060121900
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御請状之事 万右衛門→
オンウケジョウノコト
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1805
文化2年
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文化2年(1805)2月に梨久保村(中野市)の人主(保護者)万右衛門と同村請人平左衛門から雇主の北国街道柏原宿本陣兼問屋の中村六左衛門宛の奉公人請状である。文書を要約すると「①万右衛門の女房を今年の2月から1年季奉公に出す事に決めたので給金と衣類代合せて金1両3分2朱と外に金2朱只今前金で頂いた。奉公は昼夜お望み次第に働かせる、気に入らなければ暇を出して下さい、代りの奉公人なり金子なり差出す。長患い、頓死、自殺等すればそちらの指図通りにします。②宗旨は浄土真宗で芋川村(飯綱町)妙福寺旦那である。御家の作法には背かない。」とある。近世には奉公人は保護者(置主又は人主)保証人(請人)連署の請状を雇主に提出するのが例であった。そこには期間・給金・衣服・病気逐電等の時の請人の責任及び宗旨などが記される。又奉公の期間は毎年2月頃から1年で1年毎に更新するのが通例であった。この請状は内容を稍簡略化している。
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県立長野図書館