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中野御陣屋御囲殻蔵御取建ニ付指出金巨細帳 小左衛門→
ナカノオンジンヤオカコイコクゾウオトリタテニツキサシダシキンコサイチョウ
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1841
天保12年
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天保12年(1841)6月、中野代官所の御囲穀蔵(穀物貯蔵庫)を新築するに当たり、その費用を管下の百姓が献金した際の一件書類である。新御囲穀蔵は長さ8間、横4間、一棟で、建築費金83両余が見積られ、管下の有力百姓に対して立替金の上納が要請された。柏原村では名主の徳左衛門と問屋の六左衛門の二名に要請状が出されている。この要請に対して、管下19か村の有力百姓32名から合計83両が献金されており、その明細が『中野御陣屋御囲穀蔵新規御取建ニ付指出金巨細帳』に記されている。この83両は、はじめは立替金の名目で要請され、毎年3両1分ずつ下げ戻すという代官所の方針が示されていたが、御囲穀蔵は飢饉に備えて穀物(米・麦。大豆等)を貯蔵し、飢饉に際して百姓を救うありがたいものであるから、上納金は差上げ限り(返済不要)、御入用金は残らず引請ける、という献金者一同連名による書状が、中野代官所宛に提出されている。
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県立長野図書館