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御觸書御請書
オフレショオウケショ
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1872
明治5年
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明治5年(1872)7月、水内郡野尻宿村役人惣代石田津右衛門と柏原宿役人惣代中村徳左衛門が、「坂中道御布令書写」の坂中道通行触に対して県庁へ差し出した連名の請書である。これより先、両村では坂中道運送許可触を拝見し、村内を通るのかどの道を通行するのかが問題になり、県へ伺ったところ、改めて道筋検査がなされ、その結果、坂中道は中宿(飯綱町)から落影村を経て大古間(信濃町)への通路だと決定して、新たに御触書をもって宿々へ触れ出された。その触に対する請書である。「(坂中道の通路は)中宿村から落影村経由大古間村え通行すべき旨、御触書を以て仰せ渡され承知、畏まり奉り候。然る上は、右通路は私共両村地内え関係仕り候義御座なく有難き仕合せに存じ奉り候。依って御請書差上げ奉り候」と記されている。自分達の村の耕地が潰れないことなどを喜んだのである。
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県立長野図書館