Loading...
引用機能は画像の任意の領域を切り出して、URLを生成する機能です。
画像上で切り出す領域を選択してから、「引用する」を選択してください。
輝度等の変更した値は引用には反映されません。
上図を登録します。
よろしければ「登録する」をクリックしてください。
登録に成功しました。
以下のURL・HTMLタグから画像にアクセスできます。
02OD5140140000
2
20
質地証文写 留吉→儀右衛門
シチチショウモンウツシ
System.Int32[]
1852
嘉永5年
System.Int32[]
表書に「質地証文写」とある。嘉永5年(1852)奥手山村(中野市)の地主富吉、受人清蔵、親類与曾吉及び伴右衛門から笠原村(中野市)の儀右衛門宛の質地証文である。文書の概略は「今回お金が必要になり別紙の私の地所を今年から三ヶ年季で貴殿に質入れし100両確かに受取った。此の上は御年貢は勿論諸役や懸り物等は貴殿が勤めて頂きたい。又年季が明け借り金を返済したら地所は返して頂きたい。若し返済出来なければ貴殿思いの儘にしても差支えない。」と記され其の後に百姓代又蔵が奥印している。そして別紙で地所の一覧として名所、田畑別反別、分米反別及び数量、小作入り数量等詳細に記され、最後に合計として「田畑反別合5反6畝8分、御高6石6斗9升8合7夕、取米2石斗3升9夕、小作入57俵2斗3升、質代金百両也。」とある。そして更に此の土地に対し富吉が小作入証文を書き百姓代又蔵が奥印している。一般的な質地証文小作入れ証文である。
1
1
県立長野図書館