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02OD5140170000
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覚(受取証文類) 熊川村粂吉→中村
オボエ(ウケトリショウモンルイ)
System.Int32[]
1868
慶応4年
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最初に慶応4年(1868)2月16日越後熊川村(上越市)粂吉から柏原宿(信濃町)本陣兼問屋の中村六左衛門宛に「去年11月3百両の証文金の内、今回金60両は慥に受取った。」という簡単な覚え状である。この様な書状が30件納められている。主なものを列記すると、慶応4年3月信州善光寺別当大勧進から加賀の井関甚五兵衛宛に「仁王門再建御手伝いをされその上、金1分1朱を奉納されたので受取ります。」とある。善光寺仁王門は慶応元年に再建された。又慶応2年(1866)4月28日藤井伝右衛門・久保田新兵衛から中村六左衛門宛に「御内仏殿建立の為の金15両慥に受取った。」善光寺本堂の屋根替えがこの年に行われているので其の寄付金の受取書であろう。更に文久2年(1862)6月に小升屋利兵衛から中村六左衛門宛に「中村屋頼母子講金60両慥に受取った。」とある。頼母子講(無尽講)はかなり裕福でないと加入出来なかった。
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県立長野図書館