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金子貸借筆記
キンスカシカリフデキ
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表書に明治15年(1882)5月13日付で北国街道柏原宿(信濃町)元本陣兼問屋の第13代目中村六左衛門利貞の筆で「畏祖利房君晩年元文3午・4未両年金子貸借筆記并元文3年(1738)12月金2分八右衛門請取書」とある。利房とは8代目六左衛門で以後当主は代々六左衛門と称した。この文書は日記か覚え書の一部と思われる。最初に「午(元文3年)12月29日 1貫2百文 儀右衛門 是は小作年貢として受取る。」から始まり12項目に亘って記されている。中に「ぶりⅠ本 代6百文」と記されている。或る記録によると「ぶり魚」が浜値では米Ⅰ斗で買えたものが信州では4倍の米1俵(4斗)にもなったという。この時代にぶりを大晦日或いは正月に食べられるのは大凡庶民でも限られた階級で小前百姓は鰯か秋刀魚で年取り或いは正月を祝った。加もく銭(加目銭)とは丁銭勘定の事で九六銭勘定ではなく百文を百文として数えた銭勘定である。
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県立長野図書館