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覚(通人足下請金借用) 平助・与治兵衛→中村六左衛門・和田七郎右衛門・石田津右衛門
オボエ(トオシニンソクシタウケキンシャクヨウ)
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1859
安政6年
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三日市(富山市)の平助が、中村六左衛門らにたいして出したもので、金10両の借用書である。10両は「保字金」、つまり天保8年に発行された小判、天保小判だとことわっている。金沢藩の通し人足になると、まず「御中勘金」(おおざっぱな費用を見積もり、その一部として下げられる前渡し金、手付け金)が渡される。これは人足の準備などにあてられるのであろう。市助はそのほかに10両を借りたわけである。「返済の儀は10月御用済みとなって本勘(本勘定・精算)の節に間違いなく返納する」と書いてある。六左衛門ら3人は、牟礼宿~境間の請負人であるが、その人足のなかには市助が集めた人足もふくまれており、それらの人足のために3人から中勘金などが渡されたのであろう。なお、市助には差添親類が署名捺印している。連帯保証人の意味であろう。
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県立長野図書館