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由緒書
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1899
明治32年
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明治36年(1903)3月、柏原村の農業兼酒造人中村六左衛門が、仁和寺宮嘉彰親王(のちの小松宮彰仁)家へ、上京のさいのご機嫌奉伺ならびに、宮家出入りの許可を願い出た願書の下書きである。それまでの宮家との由緒を書き上げたものである。「慶応4年、戊辰戦役の越後口総督仁和寺宮嘉彰親王が奥羽鎮撫から凱旋の節は、父六左衛門は柏原宿本陣として旅宿を仰せつけられて勤め、明治19年にはご宿泊になった御座所へ掲げる額面を拝領した。卑賤の身で恐懼至極ですが、私が上京の節は御機嫌奉伺をご許容いただきたく、偏えにお願い申し上げます。」さらに別につぎの文書も追加として添えられている。① 鏽君(姫君か)が、高田の瑞泉寺へお入輿の時は、宮家の家従から叔父徳左衛門に「万端保護せよ」との書状を下され、御紋付きの提灯・印鑑を拝領した。②明治元年4月に上京した時は拝謁を仰せつけられ、お盃を拝領した。③明治十年代には私が奉伺する八幡宮の額字をお染筆いただいた。
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県立長野図書館