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戸隠山顕光寺流記 写
トガクシヤマケンコウジルキ ウツシ
System.Int32[]
水内郡
1458
長禄2年
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有通,法林房定与
アリミチ,ホウリンボウサダヨシ
この『顕光寺流記』は、朱書きの奥書(おくがき)によると、僧侶の有通が室町期の長禄2年(1458)7月、所々に散在していた戸隠山の流記が一様でないことを憂い、多数の類本を取捨選択して編集し、73才になる法林房定与が書写したものある。縁起としては、『阿娑縛抄』についで整ったものである、といわれている(『新編信濃史料叢書』第4巻解題参照)。はじめに序があり、そこで戸隠山顕光寺の由来と祭神を記す。次いで、峯中・三十三箇所霊窟・別当職位・戸隠山四至堺・戸隠山へ施入の法器道具等・奉古物ではあるが、その内容が分からぬため註が付けられないものや戸隠山王子を詳細に記している。このうち内容不明の「峯中之事」をみると、『顕光寺流記』には、「自然湧出の両界曼荼羅高妻明神水精多宝塔高サ八尺円鏡径八尺如是等秘事多之□不能載委細有別紙」との説明があるのみで、いまひとつその内容が掴めない。
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長野県立歴史館