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[高井郡雑録]
タカイグンザツロク
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高井郡
高井郡
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高井郡往郷・江部・中野・立ヶ花・田上・穂高・桜沢・三ッ和・岩舟・小田中の10ヵ村と埴科郡坂木村(坂城町)について、それぞれの管轄の沿革を記載する。一例を往郷村(下高井郡木島平村)についてみる。「尾崎城主記」に寿永・文治年間(1182~90)水内郡尾崎城主泉小次郎親衡、水内・高井両郡を領すとあり、その後は計見城主市川氏の領知となり、尾崎に居住し数村を領した。慶長3年(1598)秀吉により上杉氏が会津に移封されるに伴い、その配下の市川氏も会津行きとなり、あとには関一政、森忠政、皆川広輝、堀直寄と続き、寛永元年~15年(1638)吏員天羽七右衛門が管轄した。同16年から飯山藩主松平忠倶・忠敏・忠喬と続き、一時徳川の直轄領となったが、正徳元年(1711)青山幸秀が領したが、享保2年宮津へ移り、以来当村は徳川直轄領となる。明治元年(1868)尾州取締配下となり、同4年長野県管轄となる。以上のことは、昭和11年刊の『長野県町村誌』北信編の往郷村にほぼ記載されている。
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長野県立歴史館