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松城通記 巻之四信之譜 附録巻之一 信繁伝記 二冊 写
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埴科郡
1733
享保18年
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桃井友直
モモイトモスケ
ここには、「伊豆守信幸譜」として真田昌幸の嫡男として、永禄9年(1566)の誕生から、成長して数々の歴戦をへて、徳川家康の部将として上田に城を構えるまでの波乱万丈の半生と、元和8年(1622)の松城への転封と、さらに明暦3年(1657)10月の隠居、同4年10月の死去までを描く。最後に、20か条にわたる「豆州様御出語覚書」と信幸の子弟を記載する。ここで、改めて『松城通記』を要約すると、享保18年(1733)、4代松城藩主信弘に仕えた桃井友直により著された。友直は、儒者であり、医術にも長じたが、歴史にも詳しく真田家の事蹟を明らかにしようとした。「滋野系譜」により、始祖貞元親王から滋野氏の発生、海野・祢津・望月三家の分派と海野幸氏に至る代々の譜伝及び海野氏を中興して、真田家の始祖となった真田幸隆以下、信綱・昌幸・信幸・信政・幸道に至る各譜伝を7巻に収める。付録として、巻8に信繁の伝記、巻9に先祖累代の感状・証文、巻10に松城の事蹟を収める。さらに、巻11から14までに真田家嫡流と同家の分流系図を収める。巻15以下3巻に真田家門様系図を収めた。外に沼田軍記1巻、上田軍記2巻をつくり、計20巻とした。現在、その原本は不明であるが、現在、長野県立歴史館の丸山文庫本に前半10巻の書写本がある(『新編科野史料叢書』解題参照)。
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長野県立歴史館