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中山道和田宿(※1)軽井沢宿迄十一ヶ宿助郷留 写
ナカセンドウワタジュク カルイザワジュクマデ ジュウイッカシュクスケゴウドメ ウツシ
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小県郡
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この史料は、中山道和田宿(和田村)から軽井沢宿(軽井沢町)までの加宿と助郷宿とを列記したものである。具体例をみてゆこう。①和田宿の加宿として下和田・大井出・鍛冶足の3ヵ村で300石。②和田宿の助郷として476石の大門村(長門町)など21ヵ村9,686石を享和2年(1802)3月付で申付ける。③長窪古町長門町古町)の次宿役として1,183石。④長窪宿付として狐塚村等で助郷12ヵ村3,827石5斗。⑤長窪宿の定助郷として下丸子村の高101石5斗等23ヵ村で3,827石5斗を享和2年3月付で申付ける。⑥岩村田宿・小田井両宿付の郷20ヵ村で8,578石を計上。⑦追分・沓掛両宿の助郷19ヵ村9,483石。⑧軽井沢宿付の助郷30ヵ村高1万1,720石を延享3年(1746)12月で計上するが、これらの助郷村々は、最寄が宜しくないものもあり、この度吟味して書面の通り助郷を割替えるので、人馬を遅滞なく差し出せ、という触である。さらに芦田宿加宿として古町・野方・赤沢3ヵ村で818石。望月宿の加宿として望月新町。芦田・望月両宿付の助郷として29ヵ村で8,675石を計上。さらに、塩名田加宿として御馬寄村の高449石。八幡・塩名田両宿の助郷28ヵ村で高8,420石を計上する。このように、中山道宿々の助郷宿や加宿が列記される。
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長野県立歴史館