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佐久郡村誌 1~4 草稿
サクグンソンシ ソウコウ
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佐久郡
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明治9年(1876)8月、長野県と筑摩県は合併した。合併にともない、発足した長野県は、所属する村々の現況を把握するため、県令楢崎寛直の名において、各村に次の諸項目を書上げさせた。これは、その草稿である。境域・幅員・管轄沿革・地勢・地味・税地・字地・貢租・戸数・人数・牛馬・舟・車・山・川・橋・堰・森林・原野・牧場・鉱山・湖沼・道路・掲示場・堤防・滝・温泉・冷泉・公園・陵墓・社・寺・学校・町村会所・病院・電線・郵便局・大工作場・古跡・名勝・物産(植物・動物・製造物・飲食物)・民業・風俗や気候などの諸項目である。「佐久郡村誌草稿1」ここでは、北佐久郡の協和・布施・春日・追分・発地・広戸・横根・面替・豊昇・上平尾・新治・峠町本・長倉・軽井沢・香坂・志賀・安原・新子・旧小田井・三河田・横和・耳取・馬瀬口・猿窪・下平尾・御影新田・平塚・塩名田鍛冶屋・諸村・羽毛山・大日向・前山・八郡・野沢・平沢の26ヵ村が対象となる。「佐久郡村誌草稿2」ここでは、岩村田・小諸町・市田・塚原・千代里・和田・原・島川原・塩野・柏木・加増・長土呂・八満・平原・原・櫻井・跡部・高柳・三塚・取出町・大明・豊里の22ヵ町村が対象となる。このうち大明・豊里・千代里・高柳・取出町・原・跡部・三塚・櫻井の9ヵ村は南佐久郡の村々であり、あとの13ヵ村は北佐久郡の町村である。ここでも、前項の「佐久郡村誌 草稿1」のところで見たように、明治9年(1876)8月の筑摩・長野の両県の長野県への統合のとき、各町村の実体を掌握するために長野県が各町村に書上げさせた草稿である。調査項目は、「佐久郡村誌 草稿1」と同様、明治初年に行なわれた村々の合併の経緯・境域・幅員・管轄沿革・里程・地勢・地味・税地・字地・貢租・戸数・人数・馬・山・川・橋・森林・原野・道路・掲示場・堤・社・学校・古跡・物産・民業・風俗・気候などである。「佐久郡村誌 草稿3」ここには、北佐久郡に属する22ヵ村の村々が、その明細を展開する。その村名は、八重原・藤沢・下之城・芦田・山浦・布下・矢島・望月町・八幡・茂田井・蓬田・西原・滝原・御馬寄・桑山・塩沢・鳴瀬・今井・根々井・桐原・牛鹿・大井の各村である。調査項目は、「佐久郡村誌 草稿1」や「佐久郡村誌 草稿2」でみたように、明治初年の村々の合併の経過・境域・幅員・管轄沿革・地勢・里程・地味・税地・飛び地・字地・貢租・戸数・人数・牛馬・船車・山川・堰・林・原野・牧場・鉱山・湖沼・池・道路・掲示場・堤塘・滝・温泉・冷泉・公園・陵墓・学校・町村会所・病院・殿線・郵便局・製糸場・大工作場・古跡・名勝・物産(植物と動物と製造物)・民業・風俗・気候の43項目の広きにわたる。ここでも、「佐久郡村誌 草稿1」や「佐久郡村誌草稿2」で見たように、その内容は、県令楢崎寛直への各村の概況の草稿である。「佐久郡村誌草稿4」ここには、南佐久郡に属する44ヵ村,すなわち瀬戸・内山・平賀・田口・常和・太田部・下越・三分・入澤・平林・大日向・余地・海瀬・穂積・小海・南相木・北相木・川端下・梓山・秋山・居倉・大深山・御所平・海ノ口・稲子・広瀬・海尻・大明・畑・高野町・宿岩・勝間・大沢・中小田切・中小田切新田・下小田切・本新町・上小田切・上・湯原・小宮山・根岸・伴野・下中込の各村の明細が諸項目に分けて調査され、長野県令楢崎寛直に報告されるが、これは、その草稿である。その諸項目は、境域・幅員・管轄沿革・里程・地勢・地味・税地・飛地・字地・貢租・戸数・人数・牛・馬・舟車・山・川・堰・森林・原野・牧場・鉱山・湖沼・溜池・道路・掲示場・滝・温泉・冷泉・公園・陵墓・社・寺・学校・町村会所・病院・電線・郵便局・製糸場・大工作場・古跡・名勝・物産(植物と動物)・民業・気候・風俗・国益に分かれる。
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長野県立歴史館