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望月旧記 写
モチヅキキュウキ ウツシ
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佐久郡
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横鳥郷は12世紀の初め、望月右京・大森久八郎・塩沢左七郎が開闢し田畑を作り繁盛した。望月の御牧は天子に駒を奉る牧であった。大伴神社は佐久郡式内3座の一つ、滋野氏が代々崇敬の社で社殿廻廊等すべて造営した。月輪石、月読の尊が駒に乗り廻り鎮座した土地が自然に望月と言うようになり、石に月輪を顕し、月の輪淵の辺にあったが、満水をおそれて望月山の麓に引き移したという。鞍掛け石、七星形があり月読尊すなわち大伴神社であると言い伝えている。児童等が松の枝を手に獅子の囃子で下山し、大伴の神前で夜通しの相撲がある。承応2年(1653)10月民家から出火して大伴神社の社殿も焼失し造営は里人の力ではできずやっと小宮を建て神社のしるしとした。神明宮は永禄2年、伊勢御師に一同助力して造営した。天神宮・八幡宮・弁財天・稲荷大明神・城光印・馬頭観世音・虚空蔵についても記述あり。佐久郡は平賀庄・大井庄・伴野庄の3庄で36郷ある。
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長野県立歴史館