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03OD0622203700
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指出帳 望月神主竹居河内守知行検知帳 写
サシデチョウ モチヅキカンヌシタケイカワチモリチギョウケンチチョウ ウツシ
System.Int32[]
佐久郡
1589
天正17年
System.Int32[]
天正17年(1589)正月11日、徳川家康の支配下にあった佐久郡竹居河内守栄直父子が知行地の手作地・百姓名請地等を記して差し出した帳面。知行地の高合計は32貫500文、定納分は23貫70文、定納の割合は約71%になっている。だが差出帳の86筆を機械的に集計すると高合計は54貫850文、定納高合は30貫290文となり、定納分は高合計の55%になっている。記帳されている数字と、実際の集計に大きな差があるのは何故だろうか疑問である。さらに、一筆の高に対して納分率が高率であり、帳面上で71%であるが、86筆のちょうど半分43筆は「高300文納同」のように、「高」と「納」が同じで100%の納分となっており、田畑の持ち主には数字の上で何も残らないことになっている。なお、1貫は1000文で、田1反は500文、畑1反は165文が平均値だという。石高制へ移行する際には1貫文を2石5斗として換算した。
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長野県立歴史館