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(慶長15年)信州佐久郡貫文附覚帳 写
ケイチョウ15ネン シンシュウサクグンカンモンフカクチョウ ウツシ
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佐久郡
1828
文政11年
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慶長15年(1610)家康の国奉行大久保長安が信濃越後の検地を終了、これは小諸領の貫高帳。13年には上田領の貫高帳も出来ていた。長右衛門組63村永合9489貫780文。望月組 32村永合10431貫文。畑村組47村永合7044貫20文。田野口組31村永合7234貫文。計173村永合34198貫800文。慶長15年庚戌10月16日。文政11年5月山部村高橋善五右衛門より借得て写畢。寛保元年7月江戸表より旧記御改為青木文蔵様御巡回、此貫附帳御覧に入申し候。この時町奉行・代官ら4人で帳面を改めた覚書によると、手城塚組9273貫780文、望月組10431貫文、畑村組7076貫20文、田野口組7024貫文、惣合3万3804貫800文、内100文本帳〆より過に相見え申候。元和元年、高1石に付籾1石2斗4合、高1石に付永568文2分。此の帳面に朱で書入れがあるのは、高崎氏の本2通り借り得て見合わせ認めたもので、2通りに直したものもある。文政11年7月25日夜書入れ。
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長野県立歴史館