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信濃国布引山釈尊寺観音堂絵図面 木版二枚
シナノノクニヌノビキヤマ シャクソンジカンノンドウ エズメン
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佐久郡
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木版の釈尊寺絵図。横64cm縦40cm、図には仁王松・二天宮・太子塔・仁王門・西行窟・観音堂・阿弥陀堂・六地蔵・本堂・大師堂・大垣光氏旧地・布引岩等が描かれている。小諸市大久保の釈尊寺は天台宗延暦寺末、布引山曝巌院釈尊寺といい、俗に布引観音という。御牧ケ原北端の断崖にあり、境内一帯千尋の絶景をなす。寺伝によれば神龜元年(724)創建、天平20年(748)岩窟に伽藍造営、永正元年(1504)滋野遠江守昌頼が懸崖の観音堂礎柱八本を改修、弘治4年(1558)滋野佐衛門佐信雅が拝殿などを造営したという。天文17年(1548)武田晴信が布引城を攻めた際、本堂や6房が灰燼となり、現在の本堂は寛延2年(1749)小諸城主牧野氏が松300本を寄進して再建したもの。観音堂内の板葺宮殿は兵火を免れ正嘉2年(1258)建立から今日に至る重要文化財である。境内岸壁の白布のような縞模様には「牛にひかれて善光寺参り」の伝説がある。
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長野県立歴史館