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筑摩郡三岳村略図
チクマグンミタケムラリャクズ
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筑摩郡
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三岳村は木曾御嶽山の東麓に集落が点在し、地内を西野川・白川・本洞川が南流する。明治7年黒沢村と三尾村が合併して成立した。この図は155×80cmの大きさ。川は青色で表記、川の名、方位など記してない。北は飛騨国に接し、御嶽神社・二ノ池・三ノ池がある。東は開田村への道が続く。村の中心部黒沢下殿に黒沢学校・郵便局・扱所・掲示場が記され、南に下ると三尾学校がある。図にはないが井原・和田・枠本に黒沢学校の支校があった。西は大滝村に接し、西南部で駒ヶ根村につながる。下殿の北の田中に、御嶽神社の里宮があり、近くの西野川に本社橋が架けられている。明治8年の本洞川の大水害で多くの田畑が流失した。明治9年の戸数は434、人口は2596人で、木曽馬の飼育数は825と村誌に記されている。近世末期、御嶽信仰の全国的広まりによって下殿・田中を中心に登山者相手の旅籠や休泊茶屋が賑わった。
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長野県立歴史館