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安曇郡社村誌附録清音滝集 清音の滝を詠む和歌并七絶
アズミグンシャソンシ フロクセイオンタキシュウ セイオンノタキヲヨム ワカヘイシチゼツ
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安曇郡
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明治初年に編まれた安曇郡社村誌の附録の詩歌集で、社村の名勝清音の瀧を詠んだ七言絶句が20篇、和歌が47首、俳句が6句収められている。いずれも「筑摩県管下大十一大区」の用箋に記されている。七絶作者は、千丈・栗林仲玉・花庵山人・玉壺山人などで近在の漢詩人であろう。歌人は、太政大臣三条實美の「おちたぎつ音もきよとの瀧の名をきくもむかしの契りならずや」の他は地域の歌人の作で、瀧の主安幸は「うづもれしそのみなかみもあらわれて雲ゐにひゞく清おとの瀧」と詠んでいる。俳句では箕山の「清瀧の音聞里や夏しらず」などがある。清音瀧について村誌は「高5間、幅7尺、字洞山より出、常光寺の東字瀧ノ沢に落つ、下流用水より農具川に入」としるしている。なお、三条實美が清音瀧を訪れた年月などについては確認が取れない。
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長野県立歴史館