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諏訪大明神畫詞 写
スワダイミョウジンエシ ウツシ
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諏訪郡
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「諏訪大明神画詞(すわだいみょうじんえことば)」は、延文元年(1356)に諏訪円忠が書いた諏訪社最古の縁起絵巻である。まず国譲り神話により建御名方神が諏訪に鎮座した由来を記し、ついで神功皇后の三韓征伐や坂上田村麿の蝦夷征伐などに神威を表わし、軍神として知られるようになる縁起を語る。そのほか、持統天皇の勅使差遣や、正一位の神階授与など歴代の朝廷の尊崇も篤かったこと、慣例を破って郡外へ出た大祝神為仲が頓死したり、流鏑馬用に頼まれて断った馬が祭礼の日の倒れたなど神罰を蒙る話、鷹の餌になるはずの犬が買い主に助けられためにかえって仏果を得られなくてなげいたという、狩猟神として鹿食免を出した諏訪信仰の由来を語る物語もある。その他鷹匠祢津甚平、別宮水内神の記事など郷土史料として貴重な記事も多い。この画詞の原本は現存しないが、当代一流の絵師2人書家8人の手になり、各巻の外題は後光厳天皇の宸筆で、巻末には将軍足利尊氏の奥書が添えられていたという。この史料は、権祝矢島家に伝えられたものを、金刺信古が諸本を校合したものである
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長野県立歴史館