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諏訪旧跡志 写
スワキュウセキシ ウツシ
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諏訪郡
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内題には、「飯塚久敏謹述、宮坂恒由謹校」とある。飯塚は上州倉賀野の人でしばしば諏訪の地を訪ねて歴史に関心を持ち、その見聞を書き留めていた。安政4年6月、それを刊行しようとして、諏訪の国学者宮坂に校閲を依頼した。本書は両人の共著ともいうべきもので、両者それぞれ序文を書き、本文には宮坂の意見もある。本書は刊行にはいたらなかった。内容は、諏訪国考・祭神・大祝・鎮座別社・御子神・外社・御柱などのほか「神系略図」もある。「諏訪」の地名については「すばまる」説に対して「岨(そば)」の転訛とする説をとっている。鎮座別社では全国の諏訪社を集めている。御子神では、水内郡の健御名方富命彦神別神社をはじめ、妻科神社・守田神社などもとりあげ、外社としては、地元の八剣・手長・守矢恵比寿・御左口神などにもそれぞれくわしい考察を加えている。そのほか、御射山・諏訪湖など諏訪の旧蹟に関する古歌を、多くの歌集から集めて紹介している。
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長野県立歴史館