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神氏系図 前田古写本之写
カミシケイズ マエダコシャホンノウツシ
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諏訪郡
1873
明治6年
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神氏というのは、諏訪神社の大祝諏訪氏一族のことをいう。その起こりについては諸説あるが、系図の前文によると、用明天皇の時、諏訪明神に従って諏訪へ入った8歳の童子 が、守矢氏を追い、守矢山の麓に社檀をきずいて祖先を祭り、大祝となった。有員(ありかず)と名乗り、神氏の祖となったという。神氏の一族は信濃各地に広がり、信濃の有力氏族として知られた。関屋・四宮・保科・千野・祢津・知久・笠原・粟沢・遠山・上原・藤沢・諏訪などの氏などが知られている。神氏系図は大祝本をはじめ各種伝えられているが、本書の原本は加賀前田家本を写した修史館所蔵本だという。識語には、「長野県史誌掛の丸山清俊の依頼によって岩本尚実が明治16年7月に模写した」と書いてある。楷書体でていねいな写本である。岩本は、旧高島藩士で、国学に通じ、熱心に古文書を集め、「奉令集」「諏訪神社考」などの著書がある。
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長野県立歴史館